お知らせ

　空が高くなり、金木犀が香りはじめ、過ごしやすい季節になって来ました。子ども達は毎日元気に運動会の練習などを通して身体を動かしています。

子ども達が集まって練習をする場面では、5歳児が保護者役をやってくれたり、お互いに「がんばれー！」と応援したりして微笑ましいのと同時に保育園全体がひとつになってきていることを感じます。

　さて、今週末3日（土）に運動会が迫って参りました。保育園で取り組んできたことをお見せできるように競技を考えました。「運動会」は普通の保育と違い非日常的な経験の場所です。そのことによって生じる子ども達の様々な気持ちにどうか保護者の皆様も心を寄り添わせ、温かい応援をよろしくお願いいたします。

　運動会が終わると、同時に年長児は、就学児検診が始まることもあり、小学校入学をご家庭でも見通しながらの生活になってくると思います。園生活では、まとめの時期に入ってきます。（この時期に個別懇談を実施しております。）

　また、月齢ごと、大きい子の姿や周りの子の姿を見てやりたいことや、次にやることを見つけ、そこから「あれをやりたい！」という気持ちが芽生え、真似をし、うまくできない悔しさや、できた喜びを感じながら成長していく子ども達に寄り添い過ごして行きたいと思っております。子ども達の「やった！」「できた！！」「分かった！」の達成感を育むためには、日々の積み重ねや大人やあるいは友達からの励ましも必要になるでしょう。そして何より、できない自分の事も丸ごと受け止めてくれる大人の存在「大丈夫だよ」「次頑張ろう」「どうしたらいいのかな？」と一緒に悩みを考えてくれる大人ですね。

私たち保育者は、常に子どもの気持ちや子ども達のやりたい事を大切に【保育】を心がけなければと強く思っています。